今年は5年に1度の年金の見直しが行われる年。保険料を納める期間が延びるという改正がされる。国民年金は20~59歳までだったが、64歳までになる。保険料は年間約20万円なので100万円ほど増える。厚生年金は69歳までから74歳までとなる。これからは納める期間が増えていくので長生きしないと損。もらえる額も増えるのか?国民年金は40年で80万円が5年プラスで90万円、厚生年金は納付する額も受け取る額もともに増額することになる。受給開始の繰上げ制度と繰下げの制度があり。早く受け取ると1年間の受給額は減る、遅く受け取ると増える。話題の「iDeCo」は個人型確定拠出年金のこと。個人で加入して運用して積立てていく。月5000円から1000円単位で掛金を設定でき、運用方法は定期預金や投資信託など。公的年金は目減りする可能性があるが、iDeCoは運用するので物価上昇分を補うことができる可能性がある。iDeCoは税制優遇が受けられるメリットがある。65歳まで積み立てが可能で、75歳まで運用が可能。運用益が非課税というのもある。