“トランプ関税”発動へ 現状は/“トランプ関税”発動へ 世界経済への影響は/“トランプ関税”発動へ 税収増の真意は/“トランプ関税”発動へ 裁判の行方は/“トランプ関税”発動へ インフレ再燃の懸念は/“トランプ関税”発動へ 米中交渉の行方は

2025年8月1日放送 10:11 - 10:19 NHK総合
キャッチ!世界のトップニュース (ニュース)

トランプ関税について。伊藤忠総研の高橋尚太郎氏が解説する。高橋氏は「アメリカにとって貿易赤字が多い国や地域について合意をまとめてきたという印象。インドやブラジル、カナダは交渉は難航しているが、アメリカの貿易赤字ではそれほど大きなところではないため、トランプ政権としては投資の喚起などの決着をつけられたのは大きい」などと話した。世界経済への影響については「確実性が低減した。ビジネスとしてもやりやすい環境になってきた。これは米国にとっても同じ」など話した。トランプ政権は関税で年間3000億ドルの税収を見込んでいると見られる。高橋氏は「重要な財源ということで、なかなか関税を取りやめることができない状況に入っている」などとした。一方でアメリカではインフレへの懸念が高まっている。インフレ率が上がると利下げもやりづらいが、トランプ氏としては利下げの圧力を高めていく方針。トランプ関税をめぐっては連邦控訴裁判所で裁判が行われている。相互関税の根拠としていた国際緊急経済権限法について、国家の危機なのか・取引の制限が関税の負荷にあたるのかといったことが争われている。いずれも地方裁では違法とされていて、控訴裁でも争われ、違法となる可能性もある。米中についてはまだ関税交渉も続いているが、アメリカとしてはやや後手に回っている印象。


キーワード
ドナルド・ジョン・トランプ欧州連合合衆国控訴裁判所伊藤忠総研クラウディア・シェインバウム

TVでた蔵 関連記事…

イランが米軍基地に報復攻撃 マーケットへの影… (モーサテ 2025/6/24 5:45

プロが注目する経済ニュース アメリカ 6月消費… (モーサテ 2025/6/24 5:45

モーサテサーベイ 5月23日~25日 (モーサテ 2025/5/26 5:45

アメリカ 住宅ローン金利 上昇 (モーサテ 2025/5/15 5:45

トランプ関税 中国はどう対応? (モーサテ 2025/5/15 5:45

© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.