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多くの人が仕事始めとなるきょう、会社を辞めたいという人が退職代行サービスに殺到しているという。退職代行とは、本人に代わり企業に退職する意向を伝えるサービスで、若い世代を中心に利用が増えている。「退職代行モームリ」を運営するアルバトロス・谷本慎二代表は「いま午後3時時点で254件の依頼、過去最高」とした。サービス開始から2年半で過去最多の依頼数となり「一番印象的なのは精神的な不調が多く挙げられている、企業としては年末年始で今までの疲れをとってほしいという思いで9連休があったが労働者としては疲れがとれずに労務環境や人間関係を「思い返してしまって余計出勤が辛くなる人が多い」などと分析した。依頼者の多くは30代以下だが中には60代以上の利用者もいて、250件以上あった依頼の約8割が既に退職のメドが立ったということ。