“尻呼吸”で日本人がイグ・ノーベル賞

2024年9月16日放送 7:24 - 7:30 TBS
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哺乳類にはお尻から呼吸する能力があると発見。先週金曜日、東京医科歯科大学の武部貴則教授らのグループがイグ・ノーベル賞の「生理学賞」を受賞。呼吸不全のブタなどに酸素を溶かした液体を尻から投与。血中の酸素が増えることを発見。哺乳類が尻から呼吸できると確認。スピーチの様子。制限時間を超えると止められるというお決まりの展開も。ノーベル賞は人類のために偉大な貢献をした人に贈られる。イグノーベル賞はユーモアのある研究や開発に贈られる。日本人は18年連続で受賞。2014年の物理学賞では「バナナの皮がなぜ滑りやすいか解明」。2016年の知覚賞では「股のぞきで物は小さく見える研究」。2004年の化学賞では「ハトが寄りつかない銅像の研究」。2012年の音響賞では「話を邪魔する装置スピーチジャマー」。2002年の平和賞「犬語の翻訳機バウリンガル」。2004年の平和賞「カラオケ」は人類が互いに我慢することを学ぶ新たな手段を提供したと評価される。たまごっちは1997年にイグノーベル賞経済学賞を受賞した。膨大な労働時間を仮想ペットに費やさせたと評価。身近にあるものもイグノーベル賞を受賞している。2011年の化学賞「わさび火災報知器」。わさび臭で聴覚障害者に火災を知らせる。ホテルや特別支援学校などに設置。現在は販売を終了。2013年の化学賞「タマネギに関する研究」では涙の分泌を促す酵素を特定。その後涙の出ない「スマイルボール」を発売。切った時に目にしみない、辛みもほとんどない。2023年の栄養学賞は「電気で味覚を強くする研究」。薄味の食事でも塩味や旨味を強く感じる「エレキソルトスプーン」が今年商品化された。2024年の生理学賞「尻呼吸の研究」では呼吸不全を改善する方法として臨床試験を開始。新たな治療法として実用化を目指す。


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