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およそ1時間に渡って行われた自民と維新の2回目の政策協議、双方は大きく前進したと強調した。一方で維新は同時並行で進めてきた立憲・国民との協議を打ち切る考えを表明した。自民との連立追求の構えを見せる維新だが、維新が絶対条件として譲らないのが国会議員の定数削減。16日に吉村代表が番組に生出演した際には議員の削減を政治改革のセンターピンと位置づけ、自民側が受け入れなければ連立には入らないと言い切った。年内の臨時国会での実現を目指すと強気の姿勢を示す維新。2回目の政策協議も結論は持ち越しとなったが、維新の幹部は方向としては一致しているなどと明かした。立憲民主党の野田代表は自民党は条件を飲むかもしれないが、過去の経験から騙されると思っているなどと話した。一方自民と維新が合意しても衆議院で過半数を得る34には2議席足りず、関係者によると自民の麻生副総裁が所属議員7人の「有志・改革の会」に協力を要請したとのこと。さらに高市総裁は16日、参政党に協力を要請した。総理指名選挙は21日に行われる見通しで、高市総理誕生の公算が大きくなっている。