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障害がある子どもたちが利用する施設で開かれた撮影会。子どもの体調が安定せず、思うように写真が撮れないとか、子どもが通い慣れた場所で撮影したいという声を受けて開かれた。撮影会を企画した三本翼さんと汐里さん。ことし6月から大学で写真を学んだ友人と出張型の撮影会を始めた。撮影会を始めたきっかけは、生まれたときから心臓などに重い病気がある3歳の娘の存在だった。医師からは「長く生きられない可能性がある」と告げられたが手術をするなどしてことし、七五三の写真を撮ることができた。自分たちが感じた喜びを同じ境遇の家族にも届けたいという。汐里さんは「生まれた奇跡を残しておくとか家族の辿ってきた軌跡を残していく意味がある」、翼さんは「写真を撮らなかったことに後悔してほしくない」と話している。
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