山形 新庄 高校生が絵本で 障害への理解訴え

2024年7月16日放送 5:20 - 5:24 NHK総合
NHKニュース おはよう日本 (特集)

山形県新庄市では地域で福祉活動を続けてきた高校生のグループが心や体の障害への理解を広げようとオリジナルストーリーの絵本を製作している。高校3年生の渡邉水晶は絵本を製作する高校生の団体の代表を務めている。渡邉はこの2年間、同級生と共に障害の疑似体験イベントを開いたりラジオで発信してきたりした。活動の原点にあるのは発達障害のある弟の存在。絵本の製作拠点は地元の図書館で、障害に関する専門書から子供向けの絵本を読み込み、だれもが親しみや薄くわかりやすい本を目指す。こだわっているのは主人公の動物たちの個性や多様性。製作費用はクラウドファンディングで募り、全国から80万円余りの支援が寄せられた。渡邊たちが活動する新庄市立図書館の館長・高橋一枝は支援した一人で、渡邉たちの志と行動力を地域で支えたいと、絵本が完成したら図書館で読み聞かせの会を開くことを決めた。渡邉水晶は障害のある人もない人もみんなで支え合いながら手を取り合っていける社会にこの絵本を通じてなってほしいと話す。


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発達障害新庄(山形)新庄市立図書館

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