「世界で2番目のテーマパーク」に迫る

2024年5月30日放送 0:58 - 1:08 TBS
ふるさとの未来 ふるさとの未来

2024年4月時点での全国の自治体数は1729。そのうち744の自治体で人口減少が深刻化し、将来消滅する可能性があるという。これらの消滅可能性自治体は現状脱却へ、様々な対応をとっている。今年には消滅可能性自治体を脱却した町も。埼玉県飯能市は2014年に消滅可能性自治体と位置づけられてからの大きな変化は2つの施設からなる複合型テーマパークのメッツア。メッツアはフィンランド語で森という意味。森と湖の国のフィンランドのように飯能市の宮沢湖周辺の自然で北欧のライフスタイルを感じられるメッツアビレッジが展開。また今年5周年を迎えたムーミンバレーパークはムーミンの生みの親のトーベ・ヤンソンは1945年の童話でムーミンを誕生させた。1969年には日本でアニメ放送されると瞬く間に人気に。そんなムーミンのテーマパークに入ると印象的なのはムーミン屋敷。ムーミンいかが暮らしていた部屋を再現している。生活の一部が垣間見えるこの建物がテーマパークの大きな見どころに。ムーミン一家やその仲間たちを感じられるような様々なコンテンツが充実し、フォトスポットも人気。ここでしか買えないオリジナルグッズも豊富でファンだけでなく、幅広い層が楽しめるテーマパークとして注目を集める。
埼玉県飯能市で開業する事になった理由は藩のぷしがどこよりも誘致に積極的だったため。飯能市役所の利根川さんは消滅可能性都市に選ばれたことに危機感を感じていたという。ムーミンテーマパークお誘致については街の知名度やイメージアップをはかり交流人口や観光入込客数の増加をはかり定住人口につなげる起爆剤にしたいと考えていたという。飯能市のムーミンの原作者のトーベ・ヤンソンとの間には誘致活動以前からの深いつながりがあった。トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園は元々北欧童話の世界観を楽しめるが公園整備の工事の担当がトーベ・ヤンソンに手紙を送り、こうした公園を作りたいと要望をした所、その後手紙のやりとりが続き、自然との共生などの観点でムーミンの童話が体現できるにふさわし場所だとPRを行ったという。ムーミン物語の代表の小幡さんはムーミンにライセンサーが日本にテーマパークを作りたいという話があり、その事業パートナーを探してほしいとのお願いが親会社のフィンテックグローバルからあったという。フィンテックグローバルとして事業パートナーを探すべくアプローチをしていたが事業の可能性を調査していく中でテーマパークをつくっても面白いと感じたという。難航する中で話をもらったというが宮沢湖がフィンランドの雰囲気にあっていたのでこの土地を選んだという。こうしてできたのがメッツアだった。そしてこのメッツアを通して地方創生のモデルケースにしたいと考えているという。その結果今年ついに消滅可能性自治体を脱却した。


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