2024年8月15日放送 0:58 - 1:28 TBS

ふるさとの未来
【終売からの復活劇!ブラックサンダー成長物語!】

出演者
加藤紀子 渡部峻 宮崎由加 南波雅俊 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像。佐藤優樹、小片リサ  宮本佳林のすっぴんが流れた。

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(ふるさとの未来)
ブラックサンダーを製造する企業が登場!

今回はブラックサンダーを特集。来月で誕生30周年を迎えるお菓子で駄菓子屋やコンビニなどを中心に販売している。その累計出荷本数は17億本をこえた。そのお菓子を製造している企業は東京都小平市に本社を構える1955年創業の有楽製菓株式会社。その代表は河合辰信さん。日本一ワクワクする菓子屋になることを目指しているという。それを自ら体現しているというが、ブラックサンダーの巻物を身に着けた社長が平然とポーズを決めて写る写真にSNSでは18万いいねでバズった。そして2023年には過去最高額の売上の154億円を突破した。スタジオに河合さんが登場し、バズった時の写真と同様ブラックサンダーの巻物を首につけて登場した。この巻物は以前イベントで販売していたものだで中には綿が入っているという。またブラックサンダーの誕生秘話については父が専務の時に開発担当者と一緒名前を決めたという。お菓子の中にはココアクッキーが入っているのでブラックという名前をつけ、さらに子供が好きそうな名前として戦隊もののようなものとをブラックサンダーと名付けられた。

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Book Lounge Kableブラックサンダー小平市(東京)有楽製菓

ブラックサンダーは今や国民的チョコ菓子。どんな所が支持されているのか?河合さんはザクザク食感にあると考えているという。今回はその製造工程を紹介。ブラックサンダーはプレーンビスケットとココアクッキーの2種類が組み合わさっていてザクザク食感を演出。その秘密には他にもブラックサンダーの中に入っているココアクッキーがブラックサンダーのザクザク感を演出。ココアクッキーを丸型に成型し、ザクザク感を生み出す重要なポイントに。ココアクッキーを砕くことでプレーンビスケットとの食感に差を出してたがこれこそがザクザク食感の秘密。砕いたココアクッキーとプレーンビスケットをチョコレートと混ぜ合わせ棒状に成形する。 コーティングしたチョコレートを調整しこの緻密な調整により独特なザクザク食感を生み出す。完成したブラックサンダーは豊橋から全国に配送される。またブラックサンダーが人気なのはザクザク食感だけでなく、35円の低価格。ザクザク食感で低価格が魅力のブラックサンダーだったが販売当初からの人気は?に河合さんは発売当初は全く人気が無かったと語る。発売当時は30円だったが、子供向け商品に作ったが当時の子供向けの駄菓子は10円~20円だったので30円は高く感じる印象だったという。しかし、こだわって作っている商品だったのでそれ以上安価にはできなかったと答えた。また、当時のパッケージも、ブラックサンダーの文字が英語表記で子供向け商品なのに黒いパッケージで買ってもらうつもりがあるのか?と思うほどだったという。すぐに終売になってしまうほど人気がなかったと語った。1994年からの発売でたった1年で終売。そんな時に救世主が現れた。

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1994年からの発売でたった1年で終売したブラックサンダー。そんなピンチに一人の救世主が現れた。河合さんは当時の九州担当の営業マンが自分の担当エリアでは売れているので売らせてほしいとしつこく何度も言うのでパッケージが残っているのでとりあえず作るので売ってきてほしいと頼んだことから販売が継続。その後販売エリアが広がり2005年にはコンビニでの販売が開始全国展開をしていった。2008年にはブラックサンダーの人気が大爆発。その年に国際的なスポーツ大会で活躍した選手が大好物と紹介したことから人気が爆発したがその救世主は体操界のレジェンドの内村航平さん。19歳で出場した北京五輪の際にメダル獲得の秘訣を聞かれた内村航平さんは、好きなものを食べることでブラックサンダーというお菓子が美味しくて食べると語っていた。この発言をきっかけに、ブラックサンダーの知名度が一気にアップし、2ヶ月分の在庫が一週間で底をつくほど大流行した。2008年からは生産ラインを増やし二交代制で生産をしても追いつかないほど人気に。2011年に新工場が誕生して以降、生産が追いつくようになり新商品も続々誕生していった。ブラックサンダーを小分けにしたミニバーシリーズや、一口サイズシリーズ、味や品質にこだわったプレミアムシリーズなどを販売した。至福のバターは発売から6ヶ月の出荷金額が全商品中歴代1位を獲得した。他にも地域限定サンダーも展開している。有楽製菓が今まで発表したブラックサンダーの関連商品は300種類以上にも及ぶ。またブラックサンダーの各パッケージにはキャッチコピー記載され、そのキャッチコピーには有楽製菓ならではの思いがあったがまずパッケージをみて商品に興味を示してもらおうと言う思いが込められている。そのキャッチコピーに対しユーザーがSNSで反応し関心度が高まっている。そして累計出荷本数は17億本を記録した。

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河合さんはブラックサンダーが終売の危機に陥った際にはよくある商品の一つという認識をされていて、売れなければまた別の商品を出すというスタイルだったので諦めようと思っていたという。営業マンの熱意がなければ終売になっていた可能性もあったが彼がこの商品が好きだったのでないかと分析した。こうしてブラックサンダーは様々な恩人に支えられているという。

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スタジオで実際に出演者がブラックサンダーを実食。至福のバターの味の感想に加藤はザクザクして美味しいと答え、宮崎は焦がしキャラメルに大人な感じと答えた。難波は沖縄ブラックサンダーを実食し美味しいと答えた。河合さんはブラックサンダーが来月から40円になるという。理由は原材料の高騰でカカオの値段により今までの値段では販売は難しいと判断したというがその分美味しさを上乗せするという。

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(エンディング)
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エンディング

モーニング娘。’24のなんだかセンチメンタルな時の歌が流れエンディング。

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なんだかセンチメンタルな時の歌/最KIYOUモーニング娘。’24
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