- 出演者
- 加藤紀子 渡部峻 宮崎由加
大妻女子大学は1908年に裁縫・手芸の私塾として創設された。教育理念の柱に支えられているのは女性の自立。創設当時は女性の高等教育や社会進出が容易ではなかったという。その中で女性の自立を促していたが今の学生数は6586名。5つの学部があり短大、大学院を要する。おしゃれさが特徴でソファー席が多め。学生たちのコミュニケーションスペースとして授業や課外時間に利用される。学食にはスイーツメニューが多め。急速に進む少子化を背景に私立女子大学のおよそ7割が定員割れをしている。大妻女子では100%を下回れば定員割れになるところをここ10年で100%以上を常にキープしている。定員割れをしていない。学長はその理由に社会の動きに対応した新しい学部、学科を連続的に作り、社会の需要に応える対応をしそれが受け入れられたのでは?と答えた。また女子大はより専門性を高めたいという需要から経営が厳しい状態になっているという。また性の多様化への理解が進んだことで女子大が時代錯誤なのでは?とその存在意義が問われることも。学長は女子大の存在意義は女性差別の強い日本では大きいと答えた。
大妻女子大学に学長は強みに千代田区という都心にあることで場所の優位性があるという。学生は入学した理由に主食の手厚いサポートと充実したカリキュラムにあるという。また衣服と同様に食に関しても専門知識や技術も学ぶことができる。伊藤学長は校訓について創業者の恥を知れという思いは自身への言葉で自分の良心に対し恥じることはしないという意味だという。
大妻女子大学では吉井健教授の授業を受けたくて入学してくる学生も。その授業はファッションゼミ研究室で衣服を通じて社会を学びマーケティングや法律を衣服と通じて専門的な領域の研究を行っているという。そして最も特徴的なのは様々な企業とコラボし社会を学ぶ。そこで立ち上げたのはm_r tokyoというファッションブランド。海外性が9割という中で国産のファッション産業の推進とサスティナブルなモノの作り方でこれからのファッション産業をどうすべきかを学生と語り合いブランドを立ち上げたという。プロジェクトに賛同した様々な企業とのコラボ商品も実現している。
学生たちは吉井教授の授業では3年生は市場調査に基づき消費者ニーズにあう商品を企画&プレゼン。縫製工場を見学し、工場ごとの強みを学んで商品づくりにいかすことも。4年生になると製造業者と商品化にむけ打ち合わせを行う。さらにアーバンドックららぽーと豊洲の販売イベントを控えていてそのポスターにのせる写真撮影を行っていた。髪型やメイク、どんなポーズにすれば商品が最も魅力的にみえるのか、そのプロデュース力がとわれる。
立花梨乃さんは今回の条件にあった工場が見つからず自身の作品の企画を断念したという。急ピッチで違う企画を行った。
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ふるさとの未来の次回予告。
モーニング娘。’24のなんだかセンチメンタルな時の歌が流れエンディング。
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