「家庭ゴミ有料化」23区一部検討 最終処分場の限界”残り23年”

2024年9月18日放送 9:07 - 9:13 日本テレビ
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東京23区でも家庭ゴミの有料化が検討されている。背景にあるのは最終処分場の容量の問題で、環境省によると全国の最終処分場が満杯になるまで23~24年ほどとなってしまっていることがあるという。家庭ゴミの排出量は1人あたり496gだが、これは1日に全国民で6.2万tであり、6日で東京ドームを埋めるペースとなる。武蔵村山市では市の指定するゴミ袋でないと回収しない対応を取っていて、1枚80円などとなっている。家庭ゴミの有料化によって1月にゴミ袋のために800円の支出となる計算であり、それまでは月100円ほどだったという。その一方でこの政策を行うと導入前は1人あたりのゴミが685.2gだったのが567.2gまで削減できている。一方で北海道・えりも町では45Lの袋が1枚200円となっていて、2日で1枚使うと1ヶ月で3000円の負担となるにも関わらず、その後もゴミに量に変化は出ないといい、有料の袋を使わず直接持ち込む住民が増えたことでゴミを回収する作業員にかかるコストは減ったものの、ゴミの量は変わらなかったという。


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