列島ニュース 大分局 昼のニュース
6日から「春の全国交通安全運動」が始まるのを前に、4日朝、大分県庁で開始式が行われた。「春の全国交通安全運動」の開始式には、警察官や県の職員のほか、大分市の金池小学校にことし入学する児童7人が参加した。式では、子どもたちが横断歩道の正しい渡り方のデモンストレーションを行い、子どもたちが声を合わせて宣言した。警察によると、県内ではことしに入り、3日までに交通事故で10人が死亡していて、去年の同じ時期に比べて3人多くなっている。このうち、7人が交差点での事故で死亡しているという。ことしの「春の全国交通安全運動」は、今月6日から15日までの10日間実施され、子どもを含めた歩行者の安全確保や、自転車を利用する際のヘルメット着用の推進などが重点となっている。