列島ニュース (札幌局 昼のニュース)
今月6日から始まった春の全国交通安全運動では、子どもが安全に通行できる環境の確保と正しい横断方法の実践が重点目標の1つに掲げられている。今朝、旭川市の千代田小学校前では、初めて登校する新1年生に警察官などが横断歩道の渡り方を指導した。警察によると、去年1年間に道内で発生した小学生が関係する交通事故は205件で、歩行中に交通事故で怪我・死亡は55人。旭川東警察署・三浦交通第1課長は「横断歩道では手を上げてドライバーに知らせてから渡る。ドライバーの皆さんに関しては歩行者がいるかどうかの確認。そして急な飛び出しにも気をつけてほしい」と呼びかけた。