Nスタ (ニュース)
旧正月「春節」をあすに控え、きょうから始まった中国の大型連休。日本でも早速、中国人観光客の姿が。かつて中国人観光客といえば「爆買い」だったが、今は日本ならではの体験にシフトしているよう。お土産も、実用的なものから思い出を重視。台湾からの観光客が探し求めていたのは、東京駅が描かれたマグネット。渋谷ロフトでは、中華圏の人にマグネットが爆売れしているという。中でも人気なのが、日本の名所が描かれたもの。そしてなぜか今、人気スポットなのが東京・文京区の東京大学。長期休暇を生かして、親子でキャンパスの下見に来ている。更に、入学前にもかかわらず不動産の見学にも来ている。中国のトップの大学よりも東大を目指す方が入りやすいと、中には小学生のうちから家族で移住する人もいる。「爆買い」から「爆入学」へ。今年の春節は延べ90億人が移動すると中国政府は予測している。