グッド!モーニング きょう注目NEWS
きのう神宮外苑で打ち上げられた約200発の花火。東日本大震災の犠牲者を追悼すると共に、避難場所を見た人に伝えている。花火師が仕込んでいた特別な花火がある。打ちあがると非常口マークのように見える。今回の花火大会の打ち上げ場所は3カ所。明治神宮外苑と都立駒場高校、神奈川県川崎市の多摩川河川敷の野球場と避難場所に打ち上がる。それぞれ地震や火災が起きた時の避難場所に指定されていて周辺2km圏内で被災した際まず目指す場所になる。花火大会の主催者は打ち上げ場所から花火がきれいに見える距離の目安と避難場所の設置距離がいずれも2km以内にあることに注目。花火を見ながら、最寄りの避難場所について知ることが出来、将来の災害を意識することが出来る。インターネット上に特設サイトもオープン。避難場所、避難所、在宅避難の違いなど災害状況に応じた避難方法を掲載。