午後LIVE ニュースーン 蔵出しセレクション
長野と岐阜の県境にそびえる「西穂高岳」。梅雨明けから寒くなる前の今の時期が登山に向いているという。JR松本駅から車で2時間あまりの場所にあるロープウェーの「新穂高温泉駅」で山岳ガイドの青山淳一郎さんと待ち合わせた。1泊2日の山旅で、西穂高岳山頂を目指す。ロープウェーを乗り継ぎ、標高2156mの西穂高口駅へ。高い標高に体を慣らすため、ゆっくりと歩く。西穂高岳が「花の百名山」に選定された理由となった「センジュガンピ」に出会えた。山小屋の「西穂山荘に到着し体を休める。沈む夕日、滝雲を見ることが出来た。2日目の午前5時に山小屋を出発。西穂高岳の山頂に立つには西穂独標、ピラミッドピークなど険しい12の岩峰を超えなければならない。難所を越えるとオコジョが姿を見せた。壁のような一枚岩を登っていくと、西穂高岳山頂に着いた。北には槍ヶ岳、奥穂高岳が見える。次回の放送は山形県の月山で、BSプレミアム4Kで26日放送される。
