サッカーの園 〜究極のワンプレー〜 (サッカーの園 〜究極のワンプレー〜)
今回のテーマは「ごっつぁんゴール」。ゴール前のポジショニングからこぼれ球などを押し込むようなプレーを指すごっつぁんゴール、しかし前園真聖は「いろんな極意が詰まっている」と語る。そこで今回は現役時代そうしたゴールが多かった武田修宏さんを招く。Jリーグ通算94ゴールを誇る武田さんは、こうしたゴールに関して大切なのはボールがこぼれることなどを予測して走ることで、そこに求められるのは視野の広さだと語る。またこうした才能に関してはJ通算最多得点に関して舌を巻く。また当たり前のボールを確実に決めることも大切で90分の間で1~2回くるフリーでのシーンで、それを確実に決めるための練習も怠らなかったと武田さんは語る。クラブ・代表でもともにプレーした柱谷哲二さんはこうした努力を称賛した。そんな武田さんのベストゴールは1993年に行われた清水エスパルス戦でのゴールだと振り返った。最後に武田さんは「きれいなプレーよりも泥臭く点を取る方が大切だ」とした。