どうなる!?高校野球“7イニング制”

2025年9月16日放送 22:54 - 23:01 テレビ朝日
報道ステーション (スポーツニュース)

Uー18ワールドカップ、日本は準優勝と健闘。Uー18は7イニング制で実施されていた。日本の高校野球でも7イニング制での検討が始まっている。日本高等学校野球連盟・井本事務局長によると、夏が暑くなっていく中で、高校生に野球を続けてもらうためにはどうすればいいのかが話の発端。メリットについて、選手の負担軽減が大きいと話す。これまで高野連では時代に合わせた取り組みを実施。2部制や球数制限などを行う。7イニング制について、早稲田大学スポーツ科学学術院・細川准教授は、35度を超えるような暑さは訓練を積んだアスリートであっても体温調節が難しくなる一つの基準値にもなり得ると指摘。ベースボール&スポーツクリニック・馬見塚医師によると、球数が減るメリットがある一方、デメリットもあるという。投球強度を上げて投げていく可能性があると指摘。来春からDH制の導入などの対応を進めてきた。
松坂大輔さんは夏の甲子園で延長17回、250球を投げぬいた。松坂さんは、野球は変わるような気がする。ただ2イニング減るだけのことじゃない。ギリギリの選手層の厚さで戦っているチームもある。7イニングだったら最終回まで互角に戦える。アメリカは以前から7イニング制で試合をしている。7イニングで最終回にドラマがあるなどと述べた。アメリカやカナダ、台湾といったアジアでも高校野球は7イニング制がスタンダードになっている。Uー18W杯では2回目の7イニング制。WBSC・シュミット専務理事は、アメリカでは野球をする子供が減少しておりその分析を行った。世界の若い世代は一つのことに集中できる時間が短くなっているということがわかった。7イニング制では1球目から全力で試合に入り込む必要があると述べる。高野連・井本事務局長は100年以上の歴史の中で何かを大きく変える。慎重にやっていく必要があると述べる。


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