- 出演者
- 榎並大二郎 堤礼実 上中勇樹 松江英夫
オープニング映像。
出演者がオープニングの挨拶をした。
ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、今夜G7(主要7カ国)の財務相がオンラインで緊急会合を開いた。イギリスの「フィナンシャル・タイムズ」紙などは、アメリカのトランプ政権がG7各国に対しロシア産の原油を購入する中国・インドへの関税を大幅に引き上げるよう求める方針だと報じていた。加藤財務相は「議論の詳細は控える」としつつ「G7の連携が重要との認識を改めて共有した」と述べ、まずは事務レベルでの協議を行うと説明した。
経済産業省は、脱炭素に向けた基金を通じて軽量で薄く曲げることができるペロブスカイト太陽電池の研究開発を支援するため、パナソニックHD、リコー、エネコートテクノロジーズの3社に計約246億円の補助金を出すことを公表した。政府はペロブスカイト太陽電池によって2040年までに約20GW(600万世帯分)の発電能力を目指していて、今回の支援を通じて量産を後押しする狙い。
厚生労働省によると全国の100歳以上の人は9万9763人で、5年連続で過去最多となった。このうち約88%が女性で、女性の最高齢は奈良県の賀川滋子さん(114歳)、男性の最高齢は静岡県の水尾清隆さん(111歳)。水野さんは、長生きの秘訣について「物事を苦にしないことが一番大事」などと語った。統計を取り始めた1963年の100歳以上は153人で、長寿化が進んでいる。
東京・銀座にオープンした、スイス発のスポーツブランド「On」の旗艦店。規模はパリに次ぎ世界2番目だという。店内にはランニングやアウトドア商品など、展開されている全カテゴリーが揃っている。それに合わせ、あす原宿にポップアップストア「On Labs Tokyo」がオープンする。注目されるのが日本初お披露目の最新ロボット「LightSpray」。自動化されたロボットアームを使い、足形にスプレーを噴射することでシューズのアッパー部分を製造する。片足わずか3分で完成し、通常のシューズに比べ作業工程が少ないためCO2排出量を75%削減する。On共同創業者のオリヴィエ・ベルンハルドCEOは、「スイス人と日本人はイノベーションの部分で共通している」などと語った。
三井住友銀行は男性社員に対して原則1カ月の育休をとることを必須とすることが、関係者への取材でわかった。さらに育休をとった社員本人と仕事をフォローした同僚に対し、会社の審査を経て1人5万円の報奨金を支給する制度を導入する。これらは来月から運用が始まり、報奨金の対象は約2万4000人の全社員。男性だけでなく女性が育休を取得した場合でも、制度を適用するとしている。男女問わず、職場全体で育休が心よく受け入れられる環境を整備することが狙い。
小泉農相はあず午前、地元の横須賀市で支援者と面会し意見を聞いたうえで、自民党総裁選へ出馬する意向を表明する見通し。そのうえで来週後半に出馬会見を開く方向で調整していて、すでに去年の総裁選で支援に回った岸田派の一部や菅副総裁のグループを中心とした陣営が水面下で準備を始めている。一方、すでに出馬を表明した小林鷹之衆院議員と茂木前幹事長が、麻生最高顧問のもとを訪れた。小林氏はその後石破首相に出馬報告を行った。このほか林官房長官、高市早苗衆院議員も出馬の意向を固めている。総裁選の構図は5人に固まりつつあり、来週は正式な出馬会見のラッシュとなりそう。
北海道北東部に位置する自然豊かな町、小清水町。8月下旬に役場で「小清水フェーズフリーツアー」が行なわれた。フェーズフリーとは、日常時と非常時を分けずに普段の生活を豊かにしながら災害などに備える考え。このツアーでは自然の豊かさを堪能しながら、災害時などのもしもの際の備えを学ぶことができる。この日の参加者は民間企業の社員など、全国から集まった11人。小清水町の役場庁舎は2年前に完成したばかりで、建物内の随所にフェーズフリーな仕掛けがあるという。コインランドリーは年中無休で24時間利用可能だが、非常時には非常用電源や貯水槽を活用して誰でも利用可能になる。また会員制のフィットネスジムは非常時の非難場所になり、カフェスペースは炊き出しに利用できるなど、さまざまな工夫が施されている。またフェーズフリーの認定こども園は死角の少ない見通しのよい空間としたり、子どもたちが避難しやすいよう園庭側に豊富な出入り口を設けている。日が暮れてからは屋外でのバーベキューが始まり、電源などの設備が限られている中でいかに行動することができるのか、もしもの際への備えを楽しみながら体感した。翌朝参加者はバードウォッチングに挑戦したが、突然「食べられる野草探し」が始まった。最後は参加者全員でジャガイモ収穫体験を行った。小清水町の石丸寛之産業課長は「次回以降は行政機関の職員にも参加してもらい、まずフェーズフリーという部分で小清水町を知ってもらいたい」などと話した。
「小清水フェーズフリーツアー」について、デロイトトーマツグループ執行役の松江英夫は「小清水町の先進事例を全国へ広げようとする姿勢が素晴らしい。今日常生活のあらゆる場面でフェーズフリーを実践するサービスや商品が出始めている。官民連携が大事なキーワードで、官と民が一体となりながらコンビネーションをうまくやる事がポイントになる。フェーズフリー拡大の3領域はハコづくり(建設・設備)、街づくり(都市計画)、人づくり(教育)」などとコメントした。
東京株式市場の平均株価はきょうも取引開始直後から値を上げ、終値はきのうに比べて395.62円高い44768.12円で3日連続で終値としての史上最高値を更新した。市場関係者からは「来週前半は日米の金融政策決定会合を前に様子見ムードになりそうだ」との声が上がる一方、「4万5000円を超える可能性がある」との見方も出ている。
午後7時過ぎ、成田空港発フィリピンのセブ行きのユナイテッド航空32便が関西空港に緊急着陸した。乗客はシューターなどを使い全員脱出したが、50代と80代の女性2人が軽いけがをしたという。国土交通省によると貨物室から出火を示す表示が出たため、緊急着陸したという。
公正取引委員会などによると、通信販売大手の「ジャパネットたかた」は自社のウェブサイトで「2025特大和洋おせち2段重」について「2万9980円の商品を期間限定で1万円引きで販売する」と不当な表示をしていたという。セール期間終了後に通常価格で確実に販売する計画はなかったとみられ、景品表示法違反だとして消費者庁は措置命令を出した。ジャパネットたかたは「今回の判断と進め方には納得していない」とコメントしている。
ミラノ・コルティナオリンピックの出場権がかかる最終予選を12月に控えたカーリング。その大一番に出場するための代表決定戦がきのう開幕した。男子はSC軽井沢クラブとコンサドーレの2チームが日本代表を争っている。きのう2連勝し日本代表に王手をかけたSC軽井沢クラブは、第9エンドに狙い通り相手のストーンを外し、2点リード。最終第10エンド、コンサドーレは土壇場で3点を奪うスーパーショットで逆転し1勝2敗とした。第4戦も大接戦となり、最終第10エンドまで1点差。コンサドーレはラストショットでミスが生まれ、SC軽井沢が五輪世界最終予選に出場する日本代表に決定した。
三つ巴の戦いとなっている女子は、3大会連続のオリンピック出場を目指すロコ・ソラーレがきのう2連勝を飾り日本代表決定戦進出に王手をかけていたが、きょうまさかの2連敗を喫した。
カーリング日本代表決定戦は、女子が3チーム共に2勝2敗と並ぶことになった。その中でドローショットチャレンジで成績の良かったSC軽井沢クラブが決定戦進出を決めた。あすロコ・ソラーレとフォルティウスがタイブレークで残り1つの椅子を争う。
1週間のオフウィークを挟んでツアーが再開したアメリカ女子ゴルフ。オフは山下美夢有と竹田麗央で、フェンウェイパークで野球観戦したという。その武田はオハイオ州で行われたクロガー・クイーンシティ選手権第1日で、26位タイ。岩井明愛と千怜の姉妹は、オフにNFLの強豪ダラス・カウボーイズを訪問しリフレッシュしたという。千怜は明愛と揃って、初日45位タイとなった。
野球のU-18W杯スーパーラウンド、那覇で日本代表がパナマと対戦した。オープニングラウンドから唯一全勝の日本は、きょう勝てば決勝進出が決まる。先発は開幕戦で好投した創成館高校の森下翔太で、初回に先制点を与えるもその後ランナーを1人も出さなかった。打線は6回、チャンスで横浜高校・為永皓がタイムリーを打ち同点に追いつき、2試合連続のタイブレークへ。日本は森下に代え、横浜高校の奥村頼人がマウンドへ。しかしここを踏ん張ることが出来ず、4点を奪われた。後がない日本はその裏、横浜トリオの3連続タイムリーで再び同点に追いついた。そして9回、サヨナラのチャンスで敦賀気比高の岡部飛雄馬がサヨナラスクイズを決め、日本は7連勝で決勝進出を決めた。決勝はあさって日曜日に行われる。
神宮球場でヤクルトとDeNAが対戦。初回、DeNAは満塁のチャンスで松尾汐恩が2点タイムリーを放ち先制した。DeNA先発のジャクソンは7回無失点で、来日初の2桁勝利をあげた。
マツダスタジアムで広島と中日が対戦。逆転でのCS進出を狙う5位・広島は、初回のチャンスで小園海斗のタイムリーが飛び出し先制した。小園はセ・リーグの安打数ランキングで単独1位となった。さらに広島は3回に坂倉将吾のタイムリーで試合を決め、4位浮上で3位・DeNAの背中を追いかける。