ワールドビジネスサテライト (ニュース)
経済3団体の新年祝賀会。米国・トランプ次期大統領についてトップ11人のうち、半数を超える6人が注目点として挙げたのが関税。中国への追加関税の影響が、世界の貿易に波及する可能性を指摘したのは三菱商事・中西勝也社長。そのうえで、関税の引き上げが販売価格に転嫁され、米国での高インフレにつながる可能性を指摘する。一方、トランプ氏の政策の実現性が不透明としてインフレや為替への影響が見通せないと答えたのがDeNA・南場智子会長。為替相場は1ドル150円~160円程度のレンジで推移すると見ている。一方、足元より円高方向に推移すると見ているのは重工大手のIHI。