THE TIME, プチマーケティング部
やってきたのは東京・上野、2017年にオープンしたラーメン店「鴨to葱」。鴨肉、葱、水だけのダシであっさりとした鴨ラーメンが人気で、ピーク時には店舗の周りを取り囲む大行列。しかし、食券機をみると「飲める親子丼」420円。細かくカットされた具材、卵の火入れ10秒。中目黒「BLUE ENTRANCE KITCHEN」にも行列。トルティーアにとろとろのほぐし肉をたっぷり挟み、それをスープに浸せば飲めるタコスに。丸ビル1F「THE FRONT ROOM」の飲めるグルメは、飲めるフレンチトースト。飲めるを生み出す最大のポイントは、特製ブリオッシュを12時間卵液に浸すこと。とろっと感を出すため、ホイップバターを使用。飲めるグルメが寿司業界にも。杉玉の飲めるサーモンは、低温調理することで、口に入れた瞬間溶けるような食感になる。
