やまと絵 江戸に描かれた源氏物語

2024年6月28日放送 7:42 - 7:51 テレビ朝日
グッド!モーニング GOOD! いちおし

東京・六本木の泉屋博古館東京では「歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界」が開催中。江戸時代初期に描かれた「やまと絵」を中心に約50点が展示されている。「竹取物語絵巻」は三巻で1セットになっており、かぐや姫の着物の模様まで細かく描かれている。竹取物語の原本は伝わっておらず、いろんな系統で伝わってきており、特に江戸時代には沢山の絵画が描かれたという。
三大物語(伊勢物語、平家物語、源氏物語)を描いた屏風のコーナーへ。「平家物語・大原御幸図屏風」では、平家物語の最後の名場面である「大原御幸」の様子が描かれている。「源氏物語図屏風」では全54帖の中から象徴的なシーンを12場面描いているとのこと。中でも主人公・光源氏が若紫を見つけたシーンでは、光源氏の表情が人間臭く描かれているとのこと。学芸員の椎野さんは「屏風の絵を見ると自分が物語の中に入って楽しめるし、また物語を読んでみたくもなる」などと話した。企画展は7月21日まで開催予定とのこと。


キーワード
紫式部木曽義仲泉屋博古館分館伊勢物語平家物語在原業平巴御前六本木(東京)大和絵光源氏かぐや姫紫式部観月図源氏物語図屏風若紫源氏物語大原御幸図屏風大原御幸百人一首竹取物語藤壺宮若紫竹取物語絵巻狩野常信歌と物語の絵 ―雅やかなやまと絵の世界伊勢物語図屏風

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.