インバウンド急増…“迷惑系”外国人に批判も/オーバーツーリズム拡大…人気観光地の葛藤/外国人が来ない!インバウンド“二極化”に/インバウンド“二極化”悩める自治体の現状/宮城県「宿泊税」が物議/観光立国ニッポンへ “分散化”の課題/インバウンド“恩恵なし”?全国で二極化

2025年5月4日放送 8:10 - 8:22 フジテレビ
日曜報道 THE PRIME (ニュース)

一部の外国人観光客による迷惑行為が問題となっている。ロシア人女性インフルエンサーは日本のホテルの露天風呂で化粧をはじめ、そのまま湯船に倒れ込、髪をカットするという一連の行為に批判が集まった。文化の違いなどによる、外国人観光客のマナー違反も問題となっている。
舘林真一さんは安心安全や衛生に関わる行為はルールを理解してもらわなければならない、観光立国にむけて一緒に矯正していかなければならない、どう地域に生かしていけるかということに変換していくことも必要だとした。黒岩知事は迷惑行為は意図的な悪意のある迷惑行為とマナーを知らずにやっている迷惑行為がある、マナーを知らないことに関しては情報を発信していると話した。
政府は訪日外国人旅行者数を2030年に6000万人に増やすとしている。これは去年の約倍の数。課題となるのは外国人旅行者の分散化。去年の外国人延べ宿泊者数ランキングでは最も多いのは東京で約5720人、2位は大阪で約2530万人。最下位は島根で約8万人。ランキング上位の地域に外国人観光客が集中していて、旅行客を呼びこめていない地域との二極化が起きている。ランキング下位の地域でも外国人旅行者の呼び込み策を実施している。47位の島根県では海外で消防体験イベントをした。宮城県のインバウンド策について担当者は、東北はインバウンドひとリ負けという状態で宿泊税の導入も一刻もは早く導入を目指している、1人1泊あたり300円という宿泊税を活用し、観光資源の魅力向上、旅行者の受け入れ整備などの活用したいとしている。一方で宮城はオーバーツーリズム状態でもないのに宿泊税を払うことを理解してくれるのか、客が離れていかなかとの懸念の声もある。専門家は観光地の分散化は難しい、成功例は大都市ばかりなので全て地域が観光で潤うかのような説は幻想、観光に向いていない地域もあると指摘する。
観光客の数は地域によってかなりの差があり、インバウンドの二極化が起きている。橋下徹は各自治体で努力していくしかない、不公平を前提に進めていくしかないと話した。黒岩知事は神奈川県は新たな観光の核作りのためにコンペを行ったことで分散化ができてきていると話した。舘林真一さんは民間が首都圏だけで事業をしていくのではなく、地方に進出していくことも大事、ローカルに対してスタートアップが何ができるかも大事だと話した。


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