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中国・新華社通信は、習近平国家主席が今日午前、空路で北朝鮮に向けて出発したと伝えた。これを前に習主席は、今日付の朝鮮労働党の機関紙「労働新聞」に寄稿した。この中で習主席は「友好協力相互援助条約」の調印から今年で65年になると指摘した。その上で「中朝関係をしっかりと守り発展させることは、中国の党と政府の確固不動の方針だ。中朝関係が時代とともにより大きな発展を成し遂げるよう推し進めていく」と強調した。さらに「覇権主義や強権政治に反対し、軍国主義の復活や地域の安全・安定を脅かすあらゆる企てや行為に反対しなければならない」としていて、日米を念頭に置いたものとみられる。習主席は2日間の日程で国賓として北朝鮮を訪問し、歓迎式典や首脳会談に臨む予定で、中国としては北朝鮮との関係を強化して外交的な影響力を誇示する思惑もあるとみられる。一方北朝鮮としては、トランプ大統領が対話に意欲を示す中、後ろ盾である中国との連携を強化する狙いもあるとみられ、両国は首脳会談を通じて改めて結束を確認する見通し。
