大下容子ワイド!スクランブル (ニュース)
去年の雨不足などで国産野菜が価格高騰している。いまスーパーで多く見られるのが輸入野菜。農水省によると、中国産キャベツの輸入が急増し、同月比12倍以上の輸入量となっているという。また、ハクサイもキャベツにつられて価格高騰している。さらに、価格高騰はコメでも続いている。農水省が発表したコメの販売価格は、2023年と比べ1.6倍に値上がりしていた。猛暑の影響や外国人旅行者のコメの消費増などで、去年夏ごろ店頭からコメが消えた令和の米騒動。その後、新米の流通でスーパーの棚にもコメが戻るも、年が明けても価格は下がらず高止まりが続いている。背景にあるのは、収穫後市場に出回らないコメの存在。農水省によると、JAなどに去年集められたコメは前年より約21万トン少なかったという。