TBS NEWS (ニュース)
まもなく本格的な田植えの季節を迎える。南魚沼市の農家では土を耕す作業が行われていた。青木さんはコメの生産や販売を行う農業法人の代表。4種類のコメを年間180トン生産している。大学で食料問題を学んでからコメ作りに興味を持ち、祖父の田んぼで経験を積み、2017年に会社を設立。順調に規模を拡大してきたが、去年は異例の年だったと青木さんは振り返る。いわゆる“令和の米騒動”で県内のスーパーでは、それまで5kg4000円前後だったコシヒカリの店頭価格が去年は5000円超となった。青木さんは「米価が高くなたtので売り上げ・利益面でも過去一番いい年だった」という。ただ、ことしはコメ価格の下落が止まらない。そこに追い打ちをかけるのが生産コストの上昇。安定して生産を続けるための適正価格について、青木さんは「白米5kgの値段だと、おそらく3500円くらいが基準になるのかなと思う」と話した。南魚沼市にある卸業者は仕入れた玄米を雪で5℃に保ち一年中、新米のような品質を保っている。倉庫の在庫は例年の2割ほど多くなっている。新米が出る秋頃までには赤字が出ても在庫を減らしたい考えだという。
