サンデーモーニング (一週間のニュース)
令和の米騒動について政府が失敗を認めた。石破茂総理大臣は「生産量が足りていると判断をしていたこと、備蓄米の放出のタイミングや方法などが適切でなかったこと、こうしたことが価格高騰を招いてしまった」などとコメント。コメの価格高騰をめぐり、政府はこれまで「生産量は足りている」と繰り返し「流通の目詰まり」などが原因だとしてきたが、需給見通しに誤りがあったと初めて認めた。小泉進次郎農水大臣は「農水省の責任はもちろんある」などとコメント。政府はコメ政策を180度転換。事実上の減反政策をやめ、増産にかじを切るとしている。
高橋純子は「増産にかじを切るということだが、販売目的で稲作をする農家はこの5年で3割減っている」などとコメント。コメ農家の平均年齢は70歳だという。失政を認めたのはよかったと思うが傷口は深いと指摘。党派を超えて政治が知恵を絞らなければいけないと主張。