NHKニュース おはよう日本 (ニュース)
総務省が発表したスマホによるインターネットの1日の利用時間の調査結果によると、特に30代と40代で昨年よりも時間が延びている。こうした中、デジタルデトックスが広がっている。浜松市のお寺では滞在期間中、一切スマホに触ることができない。黙々と読経や坐禅に取り組む。料金は1泊日1人1万4000円で2カ月先まで予約が埋まっているという。参加者は手応えを感じている様子だった。葛飾区のクリニックではスマホを長時間使用してしまう人のカウンセリングを行う専門外来を去年6月に開設。月に30~40代を中心に30~50人が利用している。この病院に通う男性が医師から進められたのが“ロックボックス”。1度ロックすると設定した時間が来るまで開くことができない。男性は利用時間が減ったことで生活リズムが戻ってきたという。スマホの使用時間は設定から確認できる。専門家が進める対処法のポイントは自己管理と環境調整。まずスマホの利用時間を把握し、就寝1時間前はみないこと。家族や友人とルールを共有することも良い。スマホと距離を置くポイントは“全部やめる”のではなく、時間や場所、方法を区切ることだという。専門家は「1つできることから初めて欲しい」と話している。
