モーサテ 日経朝特急
愛宕さんはGDPの算定方法を変えるニュースについて「データや情報の価値は本来高い。GDP統計というのは国連が主導してやっている統計だが、比較可能な統計。データの価値をGDP統計がきちんと補足できるのは重要なことで、日本のGDP、経済の規模がデータの価値を含めてどのくらいになるのか正確に把握できるのはやらなきゃいけない話。それをやることでデータや情報の価値が高いことを改めて認識できる。そうすると官民挙げてデータの構築や活用の対応が出来ていくので意味があることだと思う。」などと述べた。内田さんは中国の金利低下が止まらないというニュースについて「生産年齢人口もピークして久しいし、デフレに突入していわゆる“日本化”とも言われている。ただ日本との最大の違いは政治的な意思決定のスピードが早いこと。あと金利水準が高いので政策の対応余地は残されている。中国は日本のケーススタディをいろんなところでやっているので、このままズルズルと衰退減速の一途をたどるのは考えにくい。」などと述べた。