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米国のトランプ大統領はイスラエルのネタニヤフ首相と会談し、その後の共同記者会見で“米国がガザ地区を所有し再建する”と主張した。米国のトランプ大統領は4日午後、ワシントンを訪れているイスラエルのネタニヤフ首相とホワイトハウスで会談。共同記者会見でトランプ大統領は「アメリカはガザ地区を引き継ぎ、われわれが仕事をする。ガザ地区を所有し、そこにある危険は不発弾や兵器を取り除く」と述べた。そのうえで“長期的に所有することを見込んでいる。それが中東の一部、そして中東全体の安定にもつながると見ている。私が話した誰もが米国が土地を所有し何千もの仕事を作り出すというアイデアを気に入っている”と説明した。また“ガザ地区は何十年もの間死と破壊の象徴であり、その近くに住む人々にとって最悪だった。ガザ地区に住む180万のパレスチナ人が最終的に住むことになるさまざまな場所を建設する。死と破壊、そして不運を終わらせる”と述べて、“ガザ地区の住民の別の場所への再定住を進めるべきだ”と主張した。