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バイデン大統領の招待で約4年ぶりのホワイトハウスを訪れたトランプ次期大統領。2人は国内外の問題について2時間にわたって意見交換を交わしたという。その階段を前にトランプ氏は共和党下院議員の会合に出席。この日は議会下院の議会でも共和党が多数派となることが確実となり、今後、議会の後ろ盾も念頭に政権発足に向けた準備を加速させるとみられる。新たな人事も発表された。自身を強く支持してきた下院議員・マットゲーツ氏を司法長官に起用するとしている。トランプ氏はこれまで、議会乱入事件への関与などを捜査した司法省を批判していて、今回の起用について、米国の有力紙・ワシントンポストは「司法当局に報復するためのもの」だと伝えている。さらに議会乱入事件をめぐっては、担当してるジャックスミス特別検察官がトランプ氏の就任前に辞任する考えだと、米国の主要メディアが報じた。トランプ氏はスミス氏について、大統領に再び就任すれば、「2秒以内にクビにする」と発言していた。