めざましテレビ NEWS
7月の東京都知事選挙で、選挙と関係のないポスターが大量に貼られた問題などを受け、与野党は「品位保持」の規定を設けることで合意したが、衆議院の解散により扱いが先送りされていた。きのう開かれた7党の協議では、自民党が改正法の要綱案を示した。候補者の氏名の記載を義務化し、他の候補者などの名誉を傷つけることや善良な風俗を害するなど、品位を損なう内容の記載を禁止する。また、特定の商品の広告や営業に関する宣伝をした場合、100万円以下の罰金を科すことにしている。各党は、来年夏の東京都議選に間に合う日程で調整を進めることで一致した。