ひるおび (ニュース)
きのうからマイナ保険証への本格移行に伴い、今の健康保険証は新たに発行されなくなった。ただ今の保険証はまだ使えて有効期限が残っているものは最長1年間使用可能。国民健康保険などは有効期限が表記されていて、期限切れまで使用できる。また社会保険などは有効期限の表記なしだが、この場合は来年の12月1日まで使用できる。現在マイナ保険証を持たない人には保険証の代わりとなる資格確認書が申請なしで保険組合から送られてくる。マイナ保険証のメリットとして本人の同意があれば病院や薬局などで今まで使った薬の情報や過去の特定健診の結果を口頭ではなく正確なデータで伝えることができるのでより良い医療を受けることができる。ただマイナ保険証を持っていてもカードリーダーの不具合やマイナ保険証に対応していない病院もあるなどトラブルもある。こういう場合はマイナカードと「資格情報のお知らせ」が必要。いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤院長は「急にマイナ保険証の精度が上がるとは思えない。混み合ったりトラブルが増える可能性が高くなるので保険証・資格確認書や資格のお知らせなど紙ベースのものを持ってきてもらうと安心。」と話している、などと伝えた。