グッド!モーニング きょう注目NEWS
日本列島はきのうも各地で猛暑となり、京都・福知山市で39.4℃、北海道・北見市で39.0℃を記録。農作物の産地が大きく変わる可能性もある。農研機構果樹茶業研究部門・杉浦さんは「現在ミカンの主産県は和歌山・愛媛・静岡、その海沿いの地域が適地」と指摘。温室効果ガス輩出が非常に多いシナリオでは、今世紀末にミカン栽培に適さない地域が広がり、ミカン適地は標高の高い場所や北陸・東北に移動すると予測されている。メキシコなどが産地のアボカドを国内で作れるようになっている。すでに和歌山・愛媛などの一部でアボカドの栽培が始まっていて、収穫量は右肩上がりだが、まだ輸入量の1000分の1以下。静岡県は今年度からアボカド日本一の産地を目指すプロジェクトを始動した。