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今日、成田空港に新たにオープンしたのは、北海道産の米と海産物にこだわったおにぎり専門店。首都圏に初出店した。成田空港に出店した狙いは、おにぎりを海外の人に知ってもらいたいから。アメリカに帰国への前におにぎりを頬張る外国人、いろんな具材を食べられるという。今、日本のおにぎりが、外国人の間でトレンドになりつつある。都内のおにぎり店に行くと、行列の中には世界各国から訪れた人たちが。別の店でも、行列の中に外国人が。インドネシアから来た夫婦は、手軽でいいと食べてみたくなったという。注文したのは鮭マヨネーズと卵黄のおにぎり。提供されてすぐカメラを向けたシンガポールからの観光客も。いまや世界中から愛される日本のおにぎり。それは海を超えても。
日本のおにぎり専門店「おむすび権米衛」がパリに出店した店。毎日昼時には30人ほどの行列ができるという。ハワイにも、日本に本店があるおにぎり専門店が進出。白米から玄米・黒米まで、日本の米をハワイでも食べられると人気。輸出額が円安などの影響で前年同期比で3割増の日本の米。ニューヨークでは、ユニークなおにぎりが。オリーブ入りのおにぎりや、ゆかりのおにぎりにアボカドが入っているものまで。ヘルシー志向の高まりで、ヴィーガンのおにぎりが並んでいた。なぜ“オニギリ”を求めるのか。簡単に食べられて移動もできていいランチの選択肢、米に味があることがわかったという。お米の消費につながるおにぎりブーム。今後もさらに広がりをみせるかもしれない。