- 出演者
- 鈴木遥 鈴木奈穂子 博多大吉 博多華丸 駒村多恵 浅井理 矢作兼 磯山さやか
高騰するマンション・住宅に関する情報を紹介。アメリカ大統領選挙の結果が住宅価格に影響するかについて一橋大学の清水教授は「物価が上がって家賃は上がっていくと予想される」とコメント。
- キーワード
- アメリカ合衆国大統領選挙
兵庫・丹波篠山市の空き家100万円で購入した夫婦。リフォームを工務店に依頼し500万円程度かかった。4年前に神戸から移住し、半年かけて独学で勉強しながら自分たちでDIYをした。こうした家を買った理由は30年以上のローンを組んでまで都市部に住むことに疑問を感じたため。仕事を辞め新たにリノベした古民家のゲストハウスを始めた。最近では夢だったコーヒー豆のばい煎所をオープンすることが出来た。
空き家をDIYした夫婦について清水氏は「一つの生き方。ただライフステージの中で周囲に必要な物が変わる。」などとコメントした。視聴者から寄せられた質問に清水氏が答える。1つ目は「住宅を購入するなら何歳頃に買うべき?」。清水氏は「住宅ローンを組むという意味では早ければ早いほど良い。一方で長きに渡り柔軟性を失ってしまう。こうした面も踏まえて買うべきか選択するべき。」などと回答した。2つ目は「賃貸と持ち家どちらがお得?」。清水氏は「家を買う場合、ローン返済だけが終わりではなく修繕費や税金がかかる。また、価格が下がるデメリットもあるためこうしたコストを考え買うか選択する。一方で家賃はそれほど変動しないが今の状況ではゆったりと上がっていく。ただし60歳だと持ち家率が9割以上になっているというデータはある。」などと回答。3つ目は「マンションを買う際、共益費がどのくらいかかるかが気になる。」。清水氏は「インフレなどにより上がっていく。大規模修繕費などもあるため50年で購入額の3倍ぐらいかかる想定をしておく必要がある。」などと回答。4つ目は「地方都市ではマンションの建築ラッシュ。誰が住むのか不思議。」。清水氏は「スーパーの閉店などで利便性が悪くなった人が移住するケースがある。また、百貨店の閉店などで余った土地の有効利用で建設しているのが今の状況。」などと回答した。
千葉・香取市は日本最大級のさつまいもの産地。8代目・石田さんに話を聞く。農園ではサッカー場10面以上のさつまいもを作っているという。さつまいもの収穫を体験した。収穫後には蔵の中でさつまいもを熟成させる。収穫時点では糖度が10度だったものが約40日で50度以上になり、中には糖度70を超えるものもある。一般的に保管する蔵は一定の温度を維持しているが、この農園の貯蔵庫は温度変化があり短期間で甘くさせる。さつまいもは育てるのが難しく、規格外のものが80%出てしまうという。こうした規格外の物を使用するため今年3月にパフェ専門店を市内にオープン。あすは東京国立博物館のはにわの魅力を伝える。
料理研究家・荻野を招き、ジョージアの料理「シュクメルリ」を作る。ジョージアは、北にロシア、西にトルコがあり、シルクロードの中央部にあたる。昔から交易が盛んで、様々な国の文化が入っている。原産のくるみを使う料理が多く、今回作るシュクメルリは、ご飯にくるみが混ざっている。
鶏のにんにくクリーム煮シュクメルリを作る。鶏もも肉1枚を8等分に切り、塩を振りかける。バターとオリーブオイルをフライパンに入れ、鶏肉を皮目から焼く。にんにくを粗みじん切りにする。きつね色になったら、鶏肉をひっくり返す。別のフライパンに、にんにくと水を入れ、カレー粉とパプリカパウダー、黒こしょうを入れて、中火で沸かす。生クリームと塩を加え、少しとろみがつくまで煮る。ご飯に、煎って砕いたくるみを混ぜる。鶏肉のフライパンに、ソースを入れて煮詰める。皿にご飯を盛り、鶏肉とソースをかける。パプリカパウダーと黒こしょう、イタリアンパセリをかければ完成だ。
シュクメルリを試食。「くるみご飯と合う」等とコメント。萩野さんは「あちらの人はお米は野菜という感覚。だから野菜を付けてるような感じ」などと話した。明日は、野菜のマリネソースで食べる蒸し魚を紹介。
- キーワード
- 鶏とにんにくクリーム煮 シュクメルリ
サンクス on デリバリーの番組宣伝。
今日の特集は「家が買えない」。視聴者のメッセージ「保護シールはがさないのわかる」「人口は少なくなるのに高層マンション乱立。この先空家ばかりになるのでは?」などを紹介。空家について、使われなくなった団地をリノベーションして使う事例もある。明日は、北海道と秋田の秋グルメ満喫スペシャル。