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世界で人型ロボットの開発をしている企業数は50%が中国、アメリカが20%、日本はでは過去にホンダが世界初の二足歩行ロボットアシモを開発。しかし、ビジネスにならないことから開発が一時的に中止に。中国のロボット開発の特徴について小宮智可さんは「失敗をおそれずに投資を繰り返す」という。千葉工業大学・未来ロボット技術研究センター長の古田貴之さんは「失敗をおそれずにチャレンジしないと技術革新は生まれない」「日本ではいつの間にか大手の企業はチャレンジすることをやめてしまった」「できることしかしなくなった」など指摘。また中国のロボットの2つめの特徴について小宮智可さんは「AIに体を与えるという考え方がある。なのでほとんどの会社がロボット開発と同時にAIの開発も行っている。ただ、中国が人型ロボット開発に力を入れている背景には軍事利用が目的なのではないかと言われている」とコメント。古田さんは「軍事で高めた技術を民生利用してそこで得られたお金とノウハウを軍事にフィードバック。グルグル回していくことで技術をさらに高めていくのが中国のやり方」など指摘。