news zero (スポーツニュース)
大谷翔平選手・山本由伸投手・佐々木朗希投手の3人の日本選手がロサンゼルスを盛り上げた。現地時間午前11時、ドジャースの優勝パレードを待ちわびる約25万人のファンがいた。一目見ようと信号機の上や中央分離帯や歩道橋の上からで、中には「大谷さんに会うために学校をサボった」とボードを掲げる子どもも。さらに日本人のファンも現地に駆けつけた。去年話題となったのは大谷選手と一緒にパレードに参加していた愛犬のデコピン。パレードの1時間前に見つけたのはこの夏から留学しているという学生。場所取りを頑張っており、スタート近くの前方のポジションをGETしていた。パレードがスタートし、まずは大谷翔平選手がいてその隣には妻・真美子さんもいた。さらにワールドシリーズMVPに輝いた山本由伸投手も登場。そして守護神として活躍した佐々木朗希投手もパレードに初参加。ロウキコールに笑顔で手を振り返していた。そして2人の留学生の元にも大谷選手と山本選手がやって来た。MVPを獲得した山本投手の活躍について、大谷選手は「彼なしではここまでこられなかったので同じ日本人としてもチームメートとしても誇らしい」と話した。山本選手は「最高な時間です。頑張ってよかったなと心から思いました」と話した。
その後ドジャー・スタジアムで行われた優勝セレモニー。ワールドシリーズMVPに輝いた山本由伸投手を先頭に選手たちが入場。そして駆けつけた5万人のファンにスペイン語で挨拶すると、「Losing isn’t an option(負けるという選択肢はない)」という言葉を放った。この言葉はナ・リーグ優勝決定シリーズの前日会見での言葉を園田芳大さんが通訳として訳したもので、これがチームの合言葉になりTシャツが作られた。そしてワールドシリーズ第7戦で起死回生の同点ホームランを放ったロハス選手のスピーチ中、この日24歳の誕生日を迎えた佐々木朗希投手が中央に招かれると登場曲に合わせ休場を盛り上げた。そして大谷翔平選手は去年に引き続き英語でのスピーチを披露。
