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福島第一原発処理水放出からあすで丸1年。福島県相馬市の松川浦から生中継。福島県沖は親潮と黒潮がぶつかり合う潮目の海で、餌となるプランクトンが非常に多く発生する豊かな漁場。カレイの浜焼きを紹介した。創業80年「ホテル みなとや」は2011年の東日本大震災で1階部分が津波で被災したが、約半年で修繕し営業を再開。当時の客は復興関係の作業員が多く、一般客を受け入れたのは震災から約5年が経過した頃だったという。「みなとや」で海の幸を頂く。メニューの刺し身(ホッキ、ひらめ、ミズダコ、太刀魚の炙り)、常磐もの「マガレイ」を紹介した。福島沖のカレイの種類は10種類以上あるという。福島県沖で、これまで獲れなかったトラフグや伊勢エビも水揚げされている。トラフグの漁獲量は大幅に増加しており、新たな冬の味覚「福とら」(福島県×フグトラ)としてブランド化されている。みなとやでも、お鍋や刺し身などフルコースで提供しており反響が大きいという。みなとや若女将・管野忍さんは「処理水放出の影響は感じなかった」などと話す。