転換 原子力を”最大限活用” 国の方針を大きく見直し

2025年2月6日放送 16:21 - 16:33 日本テレビ
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電気は現在その多くを火力発電などに頼っている。原発を最大限活用すると定めた国のエネルギー政策が近く閣議決定される。ぶりの水揚げが最盛期を迎えていた。福井・美浜町の産業の中心となってきたのは原発。新しい原発が建設される可能性が出てきた。エネルギー基本計画は「将来何を発電源とするのか」国の方針が示されている。福島第一原発の事故をきっかけに日本のエネルギー政策は「原発への依存度を可能な限り低減する」としてきた。しかしこの方針が大きく見直される。日本は原発を最大限活用することに大きくかじを切る。背景には世界的なエネルギー価格の高騰。CO2の排出削減も目標となる中、資源の乏しい日本では原発は排除できないという。デジタル化が進み電力需要が増加、今ある原発では“将来の電力”をまかなえないとして新しい原発の建設を進めていく計画。美浜原発の1号機、2号機は廃炉作業が行われ、3号機のみ運転中。最盛期に比べ働く人も大幅に減った。関西電力・森望社長は「新しい原発建設の候補地の一つ」とした。関西電力社長は先月10日に美浜町役場で町長と面会していた。兵庫・高砂市で開発中の原子炉を取材。世界数か所でしか製造できない原発用の特殊装置(蒸気発生器)。福島第一原発事故から14年間、国内では原発建設がストップしたまま。10年後には建設ノウハウを熟知する経験者の大半がいなくなることが課題。原発“回帰”へとかじを切ろうとしている日本のエネルギー政策。政府関係者は「原発から逃げられない」などとコメント。


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