中継 能登地震から3カ月経ち復旧へ…避難所生活は今

2024年4月11日放送 12:20 - 12:27 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブル NEWSドリル

ここからは「被災者支援のあり方検討会」座長で跡見学園女子大学教授の鍵屋さんに解説いただく。能登半島地震から3か月、復旧の遅れが目立つワケは。1つ目は「進まぬ倒壊家屋の解体作業」背景に深刻なボランティア不足か。2つ目は「需要に追いつかない仮設住宅建設」未来を見据え進める”石川モデル”とは。石川・七尾市「田鶴浜地区コミュニティセンター」前から中継。七尾市では多いときで一時避難所は32か所あったが、統合・縮小が進み現在は7か所・256人が避難所生活を続けている。市によると5月末頃には全ての避難所を閉鎖予定だという。コミュニティセンター前では現在仮設住宅の建設が行われており、ここでは66戸のプレハブの仮設住宅が5月中旬に完成予定。山本さんに現状を聞くと「100日経っても正直被災状況は何も変わっていない。ずっと避難所にいたので、家の片付けがなかなかできない状況だったが、少しずつ震災ゴミとして出しているところ。今後は家族と話をして解体する方向で検討している。小さな家を建てれれば良いかなと思っている。前回2月に当選するかなと思って出した仮設住宅の申請が落ちて、いまは避難所の向かいに作られていて、抽選を待っているところ。近所の人からは自分での解体方法などを聞かれることが多い。コミュニティは保たれているのでまだ良かったと思う。生活はしやすいと思っている。解体が進まない理由は人手不足ももちろんあるが、解体しづらい所もたくさんあって、そういうところがネックになっているんじゃないかと思う」などと話した。


キーワード
跡見学園女子大学珠洲市(石川)七尾市(石川)令和6年能登半島地震田鶴浜地区コミュニティセンター

TVでた蔵 関連記事…

頻発する水害 なぜ起こる? (どーも、NHK 2024/6/30 11:00

”古くて新しい”もう一つの戦略 (ガイアの夜明け 2024/4/19 22:00

仮設住宅の建設進めるも 希望者に対応できない… (大下容子ワイド!スクランブル 2024/4/11 10:25

解決に向け世界は (国際報道 2024/4/6 4:00

東京23区と多摩の市町村 “避難所以外の避難者”… (ニュース(関東・山梨・長野) 2024/3/20 12:10

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.