プラチナファミリー 黒柳徹子&小泉孝太郎&高嶋ちさ子 華麗なる一家をのぞき見
新渡戸家には歴史的なお宝も眠っていて、2階の応接間には明治天皇が新渡戸一族に贈った短歌が飾られている。徹子さんは1982年の春の園遊会で昭和天皇と「窓ぎわのトットちゃん」についてお話したという。新渡戸記念館には世界的彫刻家イサム・ノグチが稲造のために彫刻したレリーフ像が飾られている。この作品は過去には数千万円の価値があると鑑定されたこともあるそう。また五千円札の1番券1Bを所持している。1番券Aは日本橋にある貨幣博物館が所蔵している。約1500坪の敷地の中には、新渡戸一族にまつわる書物が無数に眠っていて、この中にはとんでもないお宝があるかもしれないそうだが、数が多すぎて今はまだ手つかずだという。新渡戸家にとって、毎年4月3日から5日は重要な期間。新渡戸傳さん、十次郎さん親子が十和田市に水を引いたのが5月4日。それを記念し、毎年盛大なお祭りが3日間に渡って行われている。このお祭りを十和田市民も心待ちにしていて、3日間で約2000人が参加した。ご先祖のための盛大なお祭り。新渡戸家の皆さんも挨拶や出店の手伝いをしたりで大忙し。やがて新渡戸家をつぐ息子常道くんが考案したお宝探しゲームが大盛況。