THE TIME, 全力TIMEライン
9月に行われる東京世界陸上代表選考レース・大阪マラソンで先頭集団が30キロすぎの折り返し地点で折り返さずにそのまま直進、選手はその先にあるカメラ台の後ろを折り返したもののコースを間違え約30mロスした。本来折り返し地点に置かれるべきコーンが置かれていなかったのが原因。レースは時折雪が舞う天候の中、今回が初マラソンの近藤亮太が東京世界陸上参加標準記録を突破する2時間05分39秒で世界陸上の代表候補に名乗りをあげた。
青山学院大学のエース・黒田朝日が大阪マラソンで力走。2時間6分5秒の6位で学生新記録を更新した。今回がマラソン初挑戦だった黒田朝日のシューズには「王者の挑戦」「皆渡星七パワー」と書かれていた。大会直前の21日に亡くなったことを公表したチームメイト・皆渡星七の名前と名前にちなんだ7つの★マークがあった。黒田朝日は「彼の分と同期みんなが靴にメッセージを書いてくれたので全員の思いを背負って走ろうという気持ちで走った」と話した。