真相報道バンキシャ! NNN戦後80年プロジェクト いまを、戦前にさせない
おととい、長崎の原爆資料館で撮影された集合写真を紹介。パレスチナとイスラエルから来た人が寄り添いながら写っている。原爆投下から80年、イスラエルとパレスチナの若者たちは長崎で何を思うのか取材。今も戦闘が続くイスラエルとパレスチナ。今月8日にもイスラエルはパレスチナ自治区ガザ地区の制圧に向け、軍事作戦の拡大を承認。争いの集結はまだ見えない状況で来日し、2週間共同生活をするイスラエルとパレスチナの2人。
メンバーが滞在している合宿所を訪ねる。箸での食事に挑戦。国や地域に関係なく会話が弾む。原爆資料館で駐日パレスチナ常駐総代表部・ワリード・シアム駐日大使はグループで2週間、平和学習を行っていると知ると「最も重要なことに気づいてほしい。宗教、国籍、国家主義は忘れてください。あなたたちは人間なんです」と話した。その後も資料館の展示を見学。きのう、長崎は80回目の原爆の日を迎えた。鈴木市長は平和宣言の冒頭で世界各地の紛争激化に触れた。