サタデーステーション (ニュース)
長崎は今日、80回目の原爆の日をむかえた。被爆体験を語れる人の数は年々減少していて、その記憶をいかに次の世代に繋ぐかが問われている。被爆マリア像は爆心地から500mの浦上天主堂のがれきの中から見つかったもの。長崎平和祈念式典にはアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、イスラエル、インドなど核保有国の大使らも参列した。長崎市長の鈴木史朗は武力での争いをやめるよう訴えた。長崎市立の小中学校は毎年8月9日は全校登校日。銭座小学校では平和学習発表会が行われた。就任1年目の田村千帆先生に取材。5月、長崎原爆資料館で学ぶ機会が訪れた。6月、長崎市初任者研修で平和教育のポイントとしてあげられたのも“自分事にする”ということ。80年前の戦争を自分事ととらえるには。被爆者の八木道子さんが自身の体験を語りに訪れた。8月9日に行われた特別授業。長崎平和祈念式典では福山雅治さん楽曲の「クスノキ」が歌われた。