THE TIME, 全力TIMEライン
国内最大級の最新自動調理機の展示会が東京ビッグサイトで始まった。テーマは「人手不足対策」。東京商工リサーチの最新調査によると、人件費の高騰や離職などによる人手不足倒産は去年289件と過去最多に。その切り札となるのが、人に代わる調理ロボット。調理ロボの特徴はシェフの技の完全コピーできる。調味料はレシピに合わせ機械が選択。分量を量り、自動投入。また、シェフの炒めや鍋返しなどの細かいテクニックも覚えさせられるので、新人のアルバイトでもプロの味が再現できるという。クレープロボットを紹介。ワルツ営業企画・小林重仁マネージャーは「スタッフにクレープを焼く技術を習得させるのに、当社の調べで150時間かかると言われている。せっかく育成してもスタッフが辞める事もある。ロボットであればクレープを焼き続けてくれる」と述べた。