ひるおび (ニュース)
埼玉県狭山市の奥富園では海外からの注文が増えたという。店主は「突然何語かわからないメールが届いたりと海外からの問合せが増えた」とコメント。抹茶は生産量に制限がある。抹茶をひく速度を早くすると摩擦の熱によってお茶の品質が劣化する。一般的には石臼1台でひける抹茶は1時間に40g。奥富園の店主は「このまま需要が進むと次の製造シーズンまでもつか不安になってくる」などコメント。さらに、麻布台ヒルズの中村藤吉麻布台店では通常だと10種類の抹茶を販売しているが現在は2種類のみ。深松ゆい副店長は「枯渇するくらいの販売量」などコメント。ただ、人気の一方で海外のサイトで転売されているという。販売価格の3倍の値段がついたものもあったということで今では個数制限を設けて対策。深松副店長は「正規ルートで品質のいいものをお客様に届けたい」と話している。抹茶を主とする粉末茶の10月輸出量、マレーシア約1.7倍、タイ約2.1倍、英国約4.7倍、韓国約14.8倍。日本茶輸出促進協議会の担当者は「人気がヨーロッパにも飛び火している」などコメント。
全国各地の銘菓を取り扱う土産店「Fa-So-La TAX FREE AKIHABARA 成田空港 第1ダーミナル店」で外国人が好むのは、明るい色使いで見栄えが良いもの、配りやすい「個別包装」。売れ筋の日本土産菓子は、白い恋人、招き猫チョコレート、じゃがポックル、東京ばな奈お抹茶ケーキ。航空・旅行アナリスト・鳥海高太朗は、「とにかく売れているのは、抹茶と北海道」とスタジオコメント。