ひるおび! (ニュース)
気象庁は、きのう異常気象分析検討会を開き、今年の夏の暑さについて異常気象に該当するとの見解を示した。7月には、栃木県佐野市で41.0℃を観測。福岡県太宰府では、35℃以上の猛暑日が40日間続き、国内最長記録を大幅に更新。今年6月〜8月までの平均気温は、平年と比較して1.76℃高く、去年に並び観測史上最も暑い夏だったことが明らかになった。記録的な暑さは、さまざまな影響をもたらした。野菜農園では、レタスの茎が伸びてしまう「とう立ち」という現象。今が旬の梨の表面が赤っぽく変色、売り物にならないものも出たという。