羽鳥慎一モーニングショー (ニュース)
豪雪災害となっている青森県では雪の影響で道路が渋滞するなど、各地で混乱が起きている。宮下宗一郎知事は、「災害だという認識のもと自らの身を守ることを最優先に、県政の最優先事項として除排雪に取り組んでいきたい。」などと話している。関東でも雨が降り、東京で本降りの雨は40日ぶりのため、渋谷では雨は降らないと思い傘を持たずに出かけたという人も見られた。青森市では、市が指定した雪捨て場に大量の雪を乗せたトラックが多く来ていた。雪の影響で青森市内の道路では渋滞が発生している。片側2車線の道路は除雪された雪が積まれ、片側1車線となっている。滑りやすく道幅が狭くなっているため、いたるところで渋滞が起こっている。仕事始めにも関わらず、雪かきに追われて仕事に取りかかれない会社もあった。東日本ライナーでは会社の車が雪に埋もれていて、朝7時から駐車場の雪かきを行っていた。重機などを使い、除雪作業を進めるが先は長いという。一戸建ての建築が進められる建築現場では仮設トイレが雪に埋もれ、朝からスコップで掘り出す作業を行っていた。家族の除雪を手伝うために有給休暇を取得する住人もみられた。
災害級の大雪に襲われた青森市民からは、除雪作業を急いでほしいという声が相次いでいる。先月30日以降自宅周辺の道路の除雪作業が一度も行われていないという住人もみられた。青森市によると、除排雪に関する相談件数はおととい時点で9151件となっている。一方、除雪作業が行われていた住宅街もあり、2時間ほどの除雪でアスファルトが見える程度まで回復した。除雪を行うA・Zコーポレーションの高橋さんは、一地区やるのに普段の4倍くらい時間がかかっていると話している。連日除雪作業を行っているダイキョウの山谷取締役は、市民の方は除雪を待っていると思うので、一刻も早くという思いもありますが、限られた人数限られた時間でやっているのでほふく前進で頑張っていきたいと思います。と話している。