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プロ野球「ロッテ」佐々木朗希(23)が、かねてから希望していたメジャーリーグに挑戦することがわかった。ドジャースの大谷翔平や山本由伸との共演も見られるのか。おととい、千葉ロッテは佐々木のポスティングシステムを利用したメジャーリーグ移籍を容認すると発表した。佐々木は、プロ3年目で史上最年少20歳5か月で完全試合を達成し、さらに翌年のWBCでは先発で世界一に貢献した。そして今年1月、佐々木は、「入団当初から球団とはコミュニケーションをとってきた。将来的にメジャーリーグでプレーしたいという思いはある」と、初めてメジャー挑戦への思いを口にした。その思いを胸に挑んだ今シーズン、佐々木はメジャー関係者の前でも堂々のピッチングを披露し、自身初の2ケタ勝利を記録した。メジャー公式サイトでは“世界最高の若手投手の一人”と絶賛された佐々木。同じく23歳でメジャーへ移籍した大谷翔平と同じマイナー契約からのスタートとなる。佐々木は、「今回、こうして正式にポスティングを許可していただいた球団には感謝しかありません。一度しかない野球人生で後悔のないように、そして今回、背中を押していただいた皆さまの期待に応えられるように、マイナー契約から這い上がって世界一の選手になれるよう頑張ります」とコメントした。メジャー公式サイトが発表した今年のFA市場ランキングでは、錚々たるメンバーにまじり、佐々木は3位にランクイン。そこで最有力にあがってるのが「ドジャース」だと地元メディアが報道してる。